*11:15JST 日経平均は反発、昨年来高値更新後も19400円水準で堅調推移
　11時10分現在の日経平均株価は19405.71円（前日比159.65円高）で推移している。16日の欧米株高の流れに加え、日産自<7201>や電機大手などでベアの動きが相次いでいることも好感され、日経平均は19400円台を回復してスタート。一時19428.52円（同182.46円）を付け、連日で昨年来高値を更新している。日本銀行の金融政策決定会合の結果や黒田日銀総裁会見、米連邦公開市場委員会（FOMC）の内容を見極めたいとのムードもあるが、昨年来高値更新後も日経平均はおおむね19400円台で堅調に推移している。
　
　個別では、トヨタ自<7203>、三菱ＵＦＪ<8306>、ソニー<6758>、ファナック<6954>、ＯＬＣ<4661>など売買代金上位は全般堅調。日立<6501>やエーザイ<4523>、花王<4452>などは4％高、ミネベア<6479>やＴＤＫ<6762>は5％前後の上昇に。また、デジアーツ<2326>、東京個別<4745>、アリアケ<2815>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、みずほ<8411>、ＪＴ<2914>、三菱地所<8802>などが軟調。洋ゴム<5105>は続落。また、ファンコミ<2461>、福井銀<8362>、ディップ<2379>などが東証1部下落率上位となっている。
　
　《HK》