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*16:05JST 新年度入り後は年金資金への思惑に【クロージング】
20日の日経平均は反発となり、83.66円高の19560.22円(出来高概算21億3000万株)で取引を終えた。週末要因から利益確定に売りが出やすく、前日終値でのこう着が続いていたが、大引けにかけて強含みの展開に。結局は小幅ではあるが連日で15年ぶりの高値を更新している。
東証1部の騰落銘柄は、前引け段階では値上がり値下がり数は拮抗していた。しかし、大引けでは値上がり数が1100を超え、全体の6割近くを占めていた。外国人投資家を中心に日本株の運用残高を積み増そうとする買いが入ったとの見方もされていた。配当志向の資金も流入していたとみられる。
過熱が警戒されるものの、日経平均は小幅ながらも連日で高値を更新した。来週は26日に配当権利落ち、27日は実質新年度相場入りとなる。増額修正を発表する企業が相次ぐ中で、配当志向の物色は強い。また、新年度入り後は年金資金への思惑が高まりやすく、権利落ち分を即日に吸収してくるかが注目されるところであろう。
《KO》