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*08:22JST 今日の為替市場ポイント:ユーロ安が進行
昨日10日のドル・円相場は、東京市場では121円15銭から122円03銭まで上昇。欧米市場では一時120円92銭まで反落し、121円13銭で取引を終えた。
本日11日のドル・円は121円前後で推移か。欧米諸国の株安を意識して、リスク選好的な円売りは縮小する見込み。
10日の欧米市場では、欧米諸国の株式相場が全般的に下落し、欧米主要国の債券利回りは低下した。外為市場ではユーロ安が進行しているが、米国の6月利上げ観測が広がっていることやギリシャの債務問題に対する懸念が払拭されていないことが、ユーロ安の要因ではないかとの見方が多い。
主要国の株式市場は、今年6月に米国で利上げが開始されることを想定していると思われるが、年内複数回の利上げが実施されることまでは十分織り込んでいない可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)は株式相場が大幅に下落しても、6月に利上げを開始する可能性があるが、少なくともドル高やインフレ鈍化が米国経済に与える影響を慎重に分析する必要はあると思われる。
《KO》