社会そのほか速
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*08:22JST 明日のSQ通過後の19000円を意識した物色意欲
12日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。11日の米国市場は、自律反発の流れが先行したものの、利上げへの警戒感が根強く、NYダウ、ナスダックともに下落。また、原油先物相場の下落なども嫌気されている。一方で、シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の18780円だった。そのため、米国市場が不安定ながらも底堅い展開は意識されそうだ。
一方で、13日に先物オプション特別清算指数算出(SQ)を控えている。限月交代に伴うロール・オーバーの商いが中心とはいえ、12日の日経平均の日中値幅は253円と大きく動いていたこともあり、先物市場を睨みながらの相場展開といったところか。想定されるレンジとしてはオプション権利行使価格の18750円と18875円とのレンジ内になりそうだ。
下値は年金資金とみられる買いが入っているとみられているほか、増額修正が相次ぐ中で配当志向の商いも増えているとみられる。下値の堅さが意識されるなか、権利行使価格の18750円をクリアしてくるようだと、19000円への意識が高まりそうだ。全体としては先物の需給による影響を受けやすいが、物色については中核となる銘柄やテーマは定まっておらず、売り込まれていた銘柄の買い戻しなどを意識。
また、昨日の底堅い流れから、SQ通過後のアク抜けも意識されやすく、下値を切り上げてくる可能性もありそうだ。
《FA》