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花粉や黄砂などにより、気付くと車が真っ白なんてことがある。家で洗車をするとき、その洗車方法は本当に正しいのだろうか?
そこで、カー・コーティングと洗車の専門会社であるKeePer技研株式会社の賀来さんに、自宅で洗車するときのポイントや注意点についてお話を伺った。
まず、自宅で手洗いの洗車をする場合の基本的なことを聞いてみた。
「黄砂やPM2.5、花粉などのほか、目に見えない汚れでもボディが乾いた状態ですと、ボディを傷つけてしまいますので、まずたっぷりの水で流してください。ホースなどから流水でおこなうのがベストです」
最初に冷やすことと、汚れを落とすためにたっぷりの水で流すことが基本のようだ。ボディがまんべんなく濡れている感じを想像してもらえば良いだろう。
それでは洗車するときに温度や天気は関係あるのだろうか?
「日なたで洗車をすると水分が乾き、ミネラル分が白く残り水アカのように残ってしまいます。そうなると落とすのが大変ですので、可能な限り日陰で常にボディが乾かないようにしながら洗車すると良いです」
ホースで水を流しながら、すすぎ洗いのようにすると良いようだ。
「その際の注意点ですが、もし水分が乾きそうなときは拭き取ってください。洗車後もそうですが、水分は必ず拭き取るようにしてください」
雨水にはミネラルが少ないので大丈夫だが、水道水にはミネラルが多く水アカのようになりやすいため、拭き取りは必須のようだ。
「常にボディを濡らせた状態にしておくのですが、ボンネットなどの平面の部分では水が溜まることもあります。水が溜まったままになるのもミネラルが付着しますので、長時間にわたって水が溜まることも避けた方が良いです」
最後に、洗車をする頻度についても聞いてみた。
「黄砂やPM2.5、花粉などの汚れの場合は、かなりマメに洗車することをおすすめします。週に1回から2回がベストです」
黄砂やPM2.5を洗わずに放っておくと、洗っても落ちなくなるそうだ。また、花粉にはペクチンという物質が含まれていて、放っておくと塗装にダメージを与えるのでマメに洗車をした方が良いと賀来さんは言う。
以上のようなポイントを抑えて洗車をすれば、黄砂やPM2.5が来ても愛車はダメージを受けず、快適なドライビングもできるだろう。プロのアドバイスは忘れずに頭に入れておこう。
●取材協力
KeePer技研株式会社
HP:http://www.keepercoating.jp/corp/