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[27日 ロイター] – 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)のティム・クック最高経営責任者(CEO)は27日付の英テレグラフ紙とのインタビューで、アップル社は顧客情報や電子メールをスキャンし宣伝広告に使用することはないと述べた。そのような行為は倫理に反するとともに、政府であれ企業であれ部外者がアップル社のデータにアクセスすることを受け入れてはならないと強調した。
クック氏は、テロについても言及。テロは悲惨で忌まわしく、即刻止めなければならないし、そのためにできることは何でもすべきとしたうえで、プライバシーを侵害されたいとは誰も望んでいないし、それを許せばテロの問題は何も解決しないうえに、人権も侵害されると指摘した。
またアップル社の製品は顧客の情報データを最低限のレベルにとどめるよう設計・商品化されているとクック氏は述べるとともに、そのような情報を第3者に売り渡して利益を得ることもしないし、それはアップル社の価値観に反するとの考えを示した。
クック氏はさらに、将来の商品購入代金の支払い方法やシステムは、いまのクレジットカードよりも相当安全性が高いものになるだろうとの見通しを示した。
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