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江戸時代もこぞって花見を楽しんだ隅田川堤 お目当ては桜もち?

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江戸時代もこぞって花見を楽しんだ隅田川堤 お目当ては桜もち?

 江戸時代もこぞって花見を楽しんだ隅田川堤 お目当ては桜もち?

 

 連載【江戸の知恵に学ぶ街と暮らし】
 落語・歌舞伎好きの住宅ジャーナリストが、江戸時代の知恵を参考に、現代の街や暮らしについて考えようという連載です。

落語「花見小僧」(「おせつ徳三郎」上)で大活躍する小僧の定吉(さだきち)

 桜が咲いたと聞けば、どっと花見に繰り出す。この一大イベントが定着したのは、江戸時代のこと。だから、落語にも花見の様子がたくさん登場する。

 その中のひとつ「花見小僧」は、「おせつ徳三郎」という落語の上編に当たり、下編は「刀屋」と呼ばれる。上編も下編も同じ登場人物で、大店(おおだな)のお嬢様おせつと奉公人の徳三郎の恋愛模様が描かれているのだが、落語はコミカルとシニカル、印象は上下でかなり異なる。上編「花見小僧」は、小僧の定吉(落語家によって名前が異なる場合もある)が大活躍する噺(はなし)で、おせつと徳三郎の二人はまだ恋愛途上そのあらすじは……。

 大店の旦那が気をもんでいるのは、娘おせつのこと。いい縁談が舞い込むたびに、断ってしまう。その愚痴を番頭にこぼしたところ、奉公人の徳三郎といい仲になっているのではないかとご注進。小さいころから仲がいい二人だが、まさか……と疑う旦那に、番頭が一計を案じる。

 花見におせつが出かけた際に、徳三郎と婆や、定吉を供に連れていったが、あの折に何かあったようなので、最も口を割りそうな定吉に話を聞き出そうというのだ。口止めされているはずなので、話せばお小遣いを、話さなければお灸(きゅう)をすえるといった、飴と鞭を使えと口の割らせ方まで助言する。

 さて、旦那に呼ばれた定吉。あのことか……と気づいてとぼけようとするが、旦那にすっかりしてやられ、白状してしまう。定吉の話によると……。
 まず、大川(隅田川)を舟に乗って桜を見ながら向島に向かい、土手に上がって桜並木を散策した。そのとき二人は仲むつまじく歩いていた。茶店に寄ったり、料理屋で懐石料理を食べたりしたときも、二人はベタベタ。食後はお嬢様に言われて、長命寺の門前までお土産用の桜もちを買いに出かけて戻ってきたら、二人は隣座敷に行って、婆やしかいなかった。

 ここまで聞けば十分と、おしゃべりな定吉を怒って店に帰すが、このあと徳三郎に暇が出て、二人の仲は引き裂かれてしまう。というところまでが上編だ。

江戸時代の桜の名所、向島の隅田川堤。長命寺の桜もちが人気に

 花見は江戸時代の一大イベントで、桜の名所に人が集まった。…

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