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日経平均株価が一時1万9000円台を回復したことを示す電光ボード=12日午後、東京・八重洲
12日の東京株式市場は、企業の賃上げや欧州経済の先行きに対する期待感から、主力銘柄を中心に値を上げた。日経平均株価の終値は、前日比267円59銭高の1万8991円11銭と2日連続で上昇。取引時間中には、2000年4月21日以来ほぼ15年ぶりに1万9000円台を回復した。
春闘の交渉が大詰めを迎え、自動車各社をはじめとする賃上げで個人消費が拡大し、景気回復を後押しするとの期待が強まった。欧州中央銀行(ECB)の量的緩和を背景に、前日の欧州株が軒並み上昇したことも株高要因になった。日銀や公的年金の買いが需給面から相場を下支えし、市場参加者の間では「日経平均は年内に2万円に達する」(複数の証券会社)との見方が大勢だ。