社会そのほか速
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11日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=121円台前半で取引された。
午前10時現在は、前日比54銭円高ドル安の1ドル=121円24~25銭。ユーロは1円80銭円高ユーロ安の1ユーロ=129円75~77銭。
米長期金利が低下したことを受けて、日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが優勢だった。対ユーロでは、欧州中央銀行(ECB)が量的金融緩和に基づく国債買い入れを始めたことから主要国の長期金利が低下し、ユーロ売りが進んだ。
市場では「昨日の東京市場で円安が進んだため、利益確定のために円を買い戻す動きも出ている」(外為ブローカー)との声があった。