社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
近年、自宅を拠点として仕事をする在宅ワーカー(在宅勤務・在宅ワーク・SOHOなど)が増加している。それを受け、家具メーカーでも在宅ワーカーに向けた独自の戦略が行われているらしいのだ。
今回は、デスクやチェアなどの家具メーカー・イトーキに、人気の家具や在宅ワーカーが快適かつ健康的に仕事をするための工夫について話を伺った。
「国土交通省が2014年に発表した『テレワーク人口実態調査』によると、在宅型テレワーカーの人口は、2011年の約490万人から、2012年には930万人とほぼ2倍近くも増加しています。2013年には若干減少していますが、それでも2011年と比較すると230万人増。それを受け、イトーキでは近年在宅ワーカー向けの家具に力を入れています」
なるほど、すごいペースで増えているなら家具メーカーが力を入れるのも納得だ。では、在宅ワーカーにはどのようなタイプの家具が人気なのでしょうか?
「一番売れるのはやはりイスですね。オフィスチェアでは、部屋の場所を取らない機能がついたタイプが非常によく売れています」
イスのなかでもとくに人気なのはどんなタイプでしょう?
「人気のイスは、もたれたときに、背もたれが傾きながら沈み、座面が前にスライドするタイプのものです。背もたれだけが傾くものと比べて、背後のスペースを有効に使えます。家庭向けチェアでも、場所を取らない小ぶりでスタイリッシュなデザインがよく売れています」
長時間座っても疲れにくいのが特徴で、カラーが豊富なタイプが人気とのこと。せっかくだから、お部屋のインテリアに合うものを選びたい。
では、在宅ワーカーが家具選びをする際のポイントは?
「まずはイスの寸法を決めて、座り心地もチェックしてください。イスのサイズを決めると業務スペースの広さも決まります。デスクは職種により置くものも変わりますので、奥行きをしっかり確認しましょう。書類を保管することも考え、セキュリティや個人情報保護のためにキャビネットは鍵付きがよいでしょう」
最近はPCでのネット会議なども増えているため、プライベート空間が見えないようなレイアウトも大事とのことだ。
ところで最近、座りっぱなしを防ぐためにスタンディングで仕事をするスタイルが流行っているというが、立って仕事をするメリットは?
「座り作業の合間に、PCワークや文書整理の事務作業などを立ちながらすることで、エネルギー消費を高めます。…