社会そのほか速
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ロールス・ロイスは、よく特定の市場向けに特別仕様車を発表するが、その大半は中東の、とりわけペルシャ湾沿いの市場向けであることは認めざるを得ない。そうした限定モデルは、例えば先日ご紹介した「マイソール(Mysore)・コレクション」のように、ロールス・ロイスが英国の自動車メーカーであるからといって、必ずしも英語の名前になるとは限らない。そして今回ご紹介する最新の特別限定モデルもまた同様で、「Al-Adiyats Edition」(アル・アディヤット エディション)と名付けられている。
”Al-Adiyat”とは、馬がひづめで地面を蹴る時の音を表すアラビア語だとか。生産台数はわずか10台で、そのうち9台がファストバックの「レイス」をベースとしており、残りの1台のみが上に掲載した写真の「ファントム・クーペ」ベースとなる。
馬を支配する騎手の力強さからインスピレーションを得たというアル・アディヤット エディションは、時計とトレッドプレートに金の蹄鉄が刻印されている他、ヘッドレストに美しい馬の刺繍を施すなど、乗馬に関連したモチーフが随所に散りばめられている。また、(写真のファントムでは)ボディに鮮やかな赤色をまとい、インテリアでもレザーやカーペット、天井の内貼りに赤が用いられている。
”繊細な趣味”とは言えないが、10台全てに購入希望者が現れることは間違いないだろう。現時点ですでに完売していなければ、の話だが。
By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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ロールス・ロイスの中東向け特別限定モデル「アル・アディヤット」が発売!
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