社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
生まれながらにして、装飾やデザインのセンスがある人はいます。スキルを習得して、後天的にデザインセンスを磨く人もいます。そして、どちらにも該当しないのが私たち普通の人。そんなデザイン初心者向けの、基本テクニックをお伝えしましょう。
以下に紹介する装飾のルールと原則は、とってもシンプルなので、誰にでも利用できるはず。カタログみたいな家とまでは行かなくても、人に見せたくなることうけあいです。
奇数の法則
写真の構図を決めるときの三分割法はご存知でしょうか。奇数を基調とするデザインは、調和と視覚的な面白さを生み出すと、デザイナーのCecilia Walkerさんは言います。
奇数に並べられた、またはグループ分けされた物は、偶数の組み合わせよりも魅力的で記憶に留まりやすく、効果的です。
バラバラの高さ、形、質感でグループ分けするのもオススメ。その際、グループ内に多少の共通点が必要です。矛盾しているようですが、グループ内のアイテムを結びつける何かと、わずかな違いが共存することがポイントなのです。
上の写真を見てください。高さの異なる3つの花瓶があります。この3つ、籐の籠とガラスという素材は同じですが、砂、水、ライムと、中身が大きく異なります。
Walkerさんは、これは基本ルールに過ぎず、どんな例にでも適用できるわけではないと言います。ですから、このグループ分けがしっくりこなければ、自分の直感に従ってください。ここでの目標は、すべてが画一的でないようにすること、もっと言えば、退屈でないようにすることです。
部屋のフォーカルポイントを決める
部屋のフォーカルポイントとは、その部屋に入ったときに、自然に目に入るものです。それは最も強調したい特徴であり、周辺にあるすべての物が、それを際立たせていなければなりません。
部屋の装飾にどこから手を付けていいのか分からなければ、フォーカルポイントを見つけることから始めましょう。多くの部屋に、備え付けのフォーカルポイントがいくつかあります。たとえば、景色の見える大きな窓や、暖炉など。備え付けのフォーカルポイントがなければ、以下のヒントを参考に、作ってみてはいかがでしょうか。
1つの壁を違う色に塗る。そこに、アートや棚を配置する。(インテリアデザイナーのCoral Nafieさんより)部屋の用途を決めてからフォーカルポイントを作る(「The Inspired Room」より)。…