社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
[ストックホルム 18日 ロイター] – スウェーデン中銀は18日、政策金利のレポレートを0.15%ポイント引き下げ、マイナス0.25%とするとともに、追加の国債買い入れを決定した。また、クローナ高がリスクと指摘、さらなる措置を講じる用意があると表明した。
中銀は300億クローナ(34億ドル)規模の追加国債買い入れを行う方針を示した。すでに100億クローナの買い入れを実施している。
中銀は金融危機以来初めて、臨時の政策決定会合で利下げを決定。市場の意表を突いたため、クローナの対ユーロ相場は1ユーロ=9.17クローナから9.33クローナに下落した。
中銀は声明で「クローナが短期的に上昇を続けた場合は、インフレが上向きに転じた流れが途切れ、十分に速いペースで上昇しなくなる可能性がある」と指摘。
そのうえで、必要ならば一段の措置を講じる用意があり、さらなる利下げや追加の国債購入、銀行を通じた企業への貸出プログラムなどの措置が可能とした。また、「為替介入や、他の種類の資産を買い入れることも可能な措置に含まれる」と説明した。
Thomson Reuters 2015 All rights reserved.