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JAL関空-ロス線初便
8年ぶりに運航を再開したJALの関西-ロサンゼルス線初便を見送るJALグループスタッフら © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年3月20日
日本航空(JAL)は2006年10月1日以降運休していた関西-ロサンゼルス線を3月20日に再開し、同日に関西空港で就航記念セレモニーを開催しました。
JALの関西-ロサンゼルス線就航は約8年半ぶりで、機材はビジネスクラス42席とエコノミークラス144席を備えるボーイング787-8型機を使用。前回の就航時はジャンボの愛称で親しまれていた448席仕様の747-400を投入していました。
JAL植木社長
就航記念セレモニーで挨拶するJALの植木社長 © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年3月20日
運航本数は1日1往復。3月28日までの関西発ロサンゼルス行きJL060便は関西を15時20分に出発し、ロサンゼルスには同日の9時20分に到着。ロサンゼルス発関西行きJL069便はロサンゼルスを11時20分に出発し、関西には翌日15時50分に到着する運航スケジュール。
3月29日以降は関西を17時30分に発し、ロサンゼルスからは13時50分(7月以降は20分遅発)に出発します。
関西空港で行われた就航セレモニーにはJALの植木義晴社長をはじめ、大阪府の植田副知事や新関西国際空港の安藤代表取締役社長兼CEOなども列席。
植木社長はセレモニーで、「ロサンゼルス線は関西空港がオープンした1994年の9月、20年前にジャンボを使用して就航を開始した。経済界や旅行業界などから要望を受けてようやく再開できることを大変うれしく思う。」と述べ、使用する機体について「787は燃費が向上し、中型機ながら長距離も飛べる。炭素繊維の腐食性に強いという利点を活かして湿度調整もできる。」と、最新鋭機のメリットをアピールしました。
JAL,関空-ロス線就航セレモニー
関西空港で行われたロサンゼルス線就航記念セレモニーの様子 © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年3月20日
植木社長によると、3月は有償で85%程度、無償を含めると90%以上の利用率を見込んでいるという。4月以降もしっかりとターゲットをクリアして他の日米線と同等のロードファクターにもっていきたいコメントしています。
関西発ロサンゼルス行き初便のJL060便には植木社長も搭乗し、乗員11名(パイロット3名・客室乗務員8名)乗客184名(幼児1名)のほぼ満席で定刻通り15時20分に関西空港を出発。…