社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
マクラーレンといえばレーシングカー・コンストラクターとして有名だが、これまで何台かロードゴーイング・バージョンのスーパーカーも生産してきた。3日に開幕したジュネーブ・モーターショー 2015で初めて実車が公開された「マクラーレン P1 GTR」は、その間に位置するモデルである。
これまでビデオや発表会で何度も紹介されてきたとおり、マクラーレン P1 GTR は、100万ドル(約1億2,000万円)のハイブリッド・スーパーカー「マクラーレン P1」をサーキット専用に仕立てたモデル。フェラーリ「FXX K」やアストンマーティン「ヴァルカン」と同様、このままレースに参戦することもできないし、公道を走行することもできない。簡単に言えば、裕福なエンスージァストがサーキットで”遊ぶ”ためだけに作られたクルマである。
マクラーレン P1をサーキット走行に適応させるため、マクラーレン・テクノロジー・センターのエンジニアたちは、3.8リッターV8ツインターボと電気モーターを組み合わせたハイブリッド・パワートレインの最高出力を、916psではまだ足りないと1,000psにアップさせ、車両重量も50kgほど削減(プロトタイプが東京で公開された時には、100kg軽量化といっていたような気も…)。ピレリ製のスリック・タイヤを装着し、サスペンションをローダウン、エアロダイナミクスも改良されている。
そうして誕生したのが、写真のマクラーレン P1 GTRだ。1990年代のマクラーレン F1 GTRからハロッズ・カラーのイエロー&グリーンを受け継いだマクラーレン P1 GTRの姿を、是非ご覧いただきたい。新旧2台がサーキットを並んで疾走するビデオもチェックしてみよう。
動画を見る
By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
【PR】マクラーレンの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!
【ジュネーブ2015】サーキット専用モデル「マクラーレンP1 GTR」が登場!
元の記事を読む