社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
(株)京都きものプラザ(TSR企業コード:641197390、京都市右京区西院東貝川町31、設立昭和52年1月、資本金1000万円、市毛一好社長)は4月9日、事業を停止し、破産手続きを加藤英範弁護士ほか1名(加藤・藤田法律事務所、京都市中京区夷川通富小路入ル北側、電話075-231-0026)に一任した。
負債総額は5億3190万円(平成26年7月期決算時点)。
呉服・和装品の販売業者。各地で「大B反市」として展示即売会を開催するなど小売が売上高の約70%を占めていた。ピークとなる平成8年7月期の売上高は56億9365万円を計上した。
しかし、以降は着物離れや婚礼様式の変化、レンタル業者との競合などにより売上は落ち込み26年7月期の売上高は5億5630万円と、ピーク時の1/10に低下。収益は自社本社ビルの売却により損失計上し、7億1537万円の赤字となり債務超過に陥っていた。27年7月期に入っても販売は回復せず、資金繰りも逼迫し、今回の措置となった。