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インテルがAtomをx3 / x5 / x7にグレード分け、Atom xシリーズへ。次世代SoCへ地ならし

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インテルがAtomをx3 / x5 / x7にグレード分け、Atom xシリーズへ。次世代SoCへ地ならし

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インテルがAtomをx3 / x5 / x7にグレード分け、Atom xシリーズへ。次世代SoCへ地ならし インテルがAtomブランドを細分化し、シリーズ名にグレードナンバーを付けると発表しました。今後は性能が高い順に『Atom x7』『Atom x5』『Atom x3』というブランドとなります。
 
 これは現状での命名規則では性能差がわかりくいことから、性能差を掴みやすいブランドを付けて購入者に対するガイドとしたいという意図ですが、今後のAtomに加わると予測される低価格スマートフォン用SoC、SoFIA(ソフィア:開発コード)系への地ならし的な意味合いもありそうです。ここでは、SoFIAと次世代Atomの情報も合わせて紹介します。
 
 インテルのブログでは、同社で製品ブランド戦略を担当するMerlin Kister氏が記事(リンク先を参照ください)を公開。そこでは「Coreプロセッサのように性能を相対的に表現することで、ユーザーが製品のレベルを把握しやすくし、購入の際の意思決定を助けるもの」と解説しています。
 
 Kister氏は同記事を「近いうちにAtom xブランドについての続報として、製品のフォームファクタや価格帯、技術についてアナウンスする」と締めています。この近いうちとは、このタイミングであれば3月2日から開催されるMobile World Congress 2015(MWC 2015)を指すと思われます。
 
 (上記画像はIntelのプロセッサデータベースより)
 
 ちなみに現行のAtomでモデル名がわかりにくいという事情は、現行のAtomにおいて性能差以外でのバリエーションが非常に多いという点にも起因します。
 
 たとえばWindowsタブレットで人気の高いAtom Z3735シリーズなどを挙げても、対応するメモリや基板と接続されるパッケージ(外装)などで細かな差があり、Z3735D/E/F/Gという4種類があるという状態。
 
 数字が異なる、つまりCPUやGPUの動作クロックやアーキテクチャーが異なるバリエーションを合わせると、非常に複雑になります。今回の新ブランドは、こうした性能差以外での差をユーザーから隠す目的もあるというわけです。
 
 (写真はロシア版インテル公式サイトより)
 
 さて、このタイミングでAtomブランドが拡張されるということで注目されているのが、冒頭でも紹介したSoFIAの動向です。
 
 SoFIAとは、Smart-or Feature-phone on Intel Architectureの略語。…意味合いとしてはまさしく「インテル製アーキテクチャー、いわゆるx86系をベースにしたスマートフォンとフィーチャーフォン向け1チップSoC」といったところです。
 
 特徴は、通信用の3G/LTEモデムやBluetooth、Wi-Fi、GPS機能までも1チップに統合し、最小限の外付けチップでスマートフォンやフィーチャーフォンを作れるという点。現行のAtomシリーズは、CPUとGPU、そしてeMMCやSDカード、USB 3.0などの周辺機器コントローラまでを搭載していたものの、モデムなどは外付けです。
 
 現在新興国向けとして、米国換算で100ドル以下ながら豪華な装備のスマートフォンが熱い市場になっていますが、インテルにとってSoFIAはこうした市場に殴り込みを掛けるための製品というわけです。現状では2015年の前半にSoFIA 3Gこと3Gモデム搭載版が登場し、少し遅れてLTE版が登場する予定とされています。
 
 これまでも噂レベルでは、SoFIAは(モバイル機器でブランドイメージが良くなりつつある)Atomブランドで登場するのではと言われていましたが、一方で性能的にはBay Trailと比べると低いことから、果たして同じブランドになるだろうか、という予測もありました。
 
 しかしこのようにグレードの入ったブランドであればそうした危惧が避けられます。そのため、Atom x3はSoFIAを指すのでは、といった予測が速くも出ています。
 
 合わせて、Bay Trailの後継製品となるCherry Trail(チェリートレイル:開発コード)も登場が近い状態。公式で既に「現在メーカー向けに出荷中」とされており、搭載製品の登場時期は6月ごろと予測されています。
 
 現在判明している特徴は、製造プロセスの世代交代による消費電力の減少。Broadwellこと第五世代Core iやCore Mと同じ14nmへと変更されるため、Broadwellのような高負荷時の消費電力低減が期待できます。
 
 また確度の高い噂レベルとなりますが、とくにGPU性能が大幅に強化されるとのこと。実行ユニット数は最高16基に増加するとの情報もあります。現行のBay Trailが4基なので、本当ならば同クロックでも理論値性能は4倍という大幅な強化です。
 
 さらに2016年版として、CPUコアを新設計でさらに強化したBroxton(ブロックストン:開発コード)の準備も進んでいます(こちらは公式情報)。…さて、今回のAtomブランド一新に合わせてインテルは、Core MやCore iシリーズも含めたインフォグラフィックス(上図)を公開し、各シリーズごとの差を改めてアピール。Atomはいわゆるモビリティ、つまり本体の小ささや軽さ、バッテリー駆動時間を(性能よりも)重視したブランドである、と位置づけました。
 
 これのタイミングで公開したのは、今後のAtomシリーズ拡張により、現在のような目に見えるほどの性能差が少なくなってくるから、という意味合いもあるのかもしれません(もちろん、インテル側としては保てる差は保つでしょうが)。
 
 ここ1年ほどのAtomは低価格Windows 8タブレットでの採用を大幅に伸ばしている点に加え、エイスースやデル、レノボといったPCメーカーでのAndroidタブレットやスマートフォンなどでも採用機種がじわりと増えている状態。
 
 数年前の「PCではともかく、モバイル機器では……」というイメージから脱却しかかっている、インテルにとっては重要なタイミングです。そうした点でのブランド強化は、インテルがさらに市場を広げたいと考えている証左にもなりそうです。



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