社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
◆J2第2節 京都0―2磐田(15日・京都西京極競技場)
ジュビロ磐田は京都に2―0で快勝、2004年以来11年ぶりに開幕2連勝を飾った。DF藤田義明(32)のゴールで先制すると、MFアダイウトン(24)が4人抜きドリブルから2試合連続得点となる追加点を奪った。敵地での白星は昨年7月15日の京都戦以来、連勝も同日以来となった。
今年の磐田は強い、そう確信させる勝利だった。前半21分の左CK。ニアに走ったFWジェイ(32)が頭でそらしたボールを、後ろにいた藤田が右足で決める。7分後には中盤からドリブルを始めたアダイウトンが驚異の4人抜きで追加点を奪った。「昨年と違うところを見せられた」。先制した藤田の言葉が力強かった。
意味のあるゴールだった。1点目は相手を分析し、今柿谷、後半途中出場も無得点繰り返し練習したプレー。全員で形を作り最後は藤田が2012年8月18日以来2年7か月ぶりに決めた。「去年はミートすれば(ゴール)というのが4回くらいあった」と話していたが、チームも個人もつらかった13、14年シーズンを払拭するような得点だった。
2点目は個人技で見せた。「自分の特長である瞬発力とスピードを見せつけられた」。日本に来てからの楽しみの1つが、大型商業施設のゲームコーナーにあったマリオカートのアダイウトン。ゲームで操るカートのスピードそのままに、守備陣をぶっちぎった。くしくも同ゲームを出している任天堂がオフィシャルスポンサーの京都戦でのゴールだった。
新旧、個人とチーム、それぞれが違う形の2点で快勝。名波浩監督(42)は「僕自身アウェー初勝利。連勝すらしたことなかった。シーズンの入りとしては素晴らしい。選手たちに感謝したい」と話した。(下河原 基弘)
【名古屋】第一興商とコラボ、市内に「グランパスルーム」設置