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楽天が運営する宿泊予約サイト「楽天トラベル」は3月16日、2015年「春旅行人気急上昇エリアランキング」を発表した。同ランキングは、楽天トラベルにおける2015年3月4日時点での予約人・泊数実績(2人以上利用時)の前年同期比で算出された。旅行予約の調査対象期間は、2015年3月1日~4月24日。
石川県が1位に(画像は「能登さくら駅」)
1位となったのは石川県(前年同期比53.6%増)で、1.5倍以上と大幅に伸長した。同県は北陸新幹線の開業により、首都圏からの交通利便性が向上したことから急速に人気を高めたとされている。特に予約が伸びた金沢市内・周辺エリアでは、北陸新幹線開業に伴い兼六園での朝食メニューを拡充するほか、開業記念の特別期間(3月14日~22日)や桜開花時期(4月中予定)には桜のライトアップも開催されているとのこと。
2位は和歌山県(同48.4%)で、同県では2014年に熊野古道や高野山が「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産登録10周年を迎え、2015年には高野山が開創1,200年を迎えるなど、話題続きとなったとのこと。高野山では4月2日~5月21日に「高野山開創1200年記念大法会」が行われ、日本全国から弘法大師を慕う人々が高野山を訪れるという。また、南紀白浜・龍神エリアではジャイアントバンダのいるテーマパーク「アドベンチャーワールド」周辺のホテル予約が伸びている。「白浜温泉 コガノイベイホテル」と「梅樽温泉ホテルシーモア」では同園にちなんで設置している「パンダルーム」が人気を集めているとのこと。
2位の和歌山県ではジャイアントパンダのいる「アドベンチャーワールド」も人気
3位は大阪府(同46.8%)となった。大阪市内地区の予約が好調で、特に心斎橋・なんば・天王寺・市内南部エリアや新大阪周辺・市内北部(江坂を含む)など交通の利便性が高いエリアや、大阪城・テーマパークなどレジャースポットへのアクセスが良いエリアが伸びたという。また、円安を背景に、関西国際空港を利用する訪日外国人観光客が増え、心斎橋やテーマパーク周辺エリアの予約も好調とのこと。
3位は大阪府となった(画像は大阪市の夜景)
なお、10位までのランキングは以下の通り。
2015年 春旅行人気上昇エリアランキング TOP10
1位)石川県(53.6%)
2位)和歌山県(48.4%)
3位)大阪府(46.8%)
4位)滋賀県(44.5%)
5位)佐賀県(40.7%)
6位)群馬県(36.1%)
7位)大分県(35.5%)
8位)富山県(35.4%)
9位)山口県(35.0%)
10位)青森県(34.8%)