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先月26日に入院し、左目の網膜剥離の再手術を受けた民主党の岡田代表は6日、党務に復帰した。
2日に退院し、自宅で静養していた。
眼鏡姿で現れた岡田氏は6日、党本部で記者会見し、「最も重要な党大会を欠席し、迷惑をかけたことをおわびしたい」と陳謝した。統一地方選への対応について、「遠出は難しい。体調と相談しつつ考えたい」と述べ、地方遊説などが制約されることを明らかにした。
国の補助金交付企業からの寄付を受けたことには「誠に申し訳ない。法律の趣旨を周知徹底し、相手方(企業)に理解してもらうようにしたい」と釈明した。
東京都世田谷区の保坂展人区長は5日、同性カップルを家族として扱い、パートナーとして公的に認める制度について「区長判断でできることに絞り、具体化したい」と述べた。その上で渋谷区が進める条例化は「必ずしも必要ない」との見解を示した。
性同一性障害であることを公表している世田谷区議や同性カップルらから、同性同士のパートナーシップ登録認証制度などを創設するよう求める要望書を受け取った後、報道陣の取材に応じた。
渋谷区は今月、同性カップルを結婚に相当すると認め、パートナーとして証明する条例案を区議会に提出した。
【共同通信】
東京都北区議選出馬で記者会見に臨む斉藤里恵さん(中央)=2月25日、国会内
「人の心が聞こえる街に」。聴覚障害がありながら東京・銀座でホステスを務めた斉藤里恵さん(31)が、「バリアフリー社会の実現」を訴え、日本を元気にする会公認で東京都北区議選(4月26日投開票)に出馬する。声をうまく出せないため、本人はマイクを握らず、インターネットを活用した選挙などを展開。区選挙管理委員会にルールを確認しながら戦う。
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病気が原因で1歳の時に聴力を失った斉藤さんは2007~12年のホステス時代、筆談などで接客。自叙伝「筆談ホステス」が話題になり、テレビドラマ化された。4歳の女児の母親で、女性の社会進出や子育て支援強化を掲げる。特に障害者雇用のサポート体制構築に力を入れたいという。
区選管によると、地方議員選ではビラの頒布が禁じられており、街頭での筆談は公職選挙法に抵触する恐れがある。最大の「武器」が制約を受けるが、13年4月の法改正で「ネット選挙」が解禁されたのは追い風。「ブログや交流サイト(SNS)で積極的に発信したい」と意気込む。
区議会事務局は、斉藤さんが当選した場合、音声読み上げソフトの活用など、議会での質疑の方法を検討する。斉藤さんが目指すのは、さまざまな境遇の人に寄り添い、助け合う「人の心が聞こえる街」。まずは議会から障害にかかわらず誰もが活動できる環境に変えたいと考えており、「自分にしか伝えられないメッセージがある」と決意を示す。
民主党の岡田克也代表の事務所は4日、岡田氏が代表を務める政党支部が、国の補助金などが交付された2企業から計92万円の寄付を受けていたとして、返還を決めたと発表した。
事務所によると、返還するのは、2012年11月に経済産業省の補助金交付決定通知を受けた兵庫県内の企業から12、13年に寄付された計72万円と、13年12月に日本LPガス団体協議会の補助金交付決定通知を受けた福岡市内の企業から13、14年に寄付された計20万円。
事務所は「企業から寄付をもらう際には政治資金規正法の内容を丁寧に説明し、再発防止に努める」としている。
【共同通信】
中谷元・防衛相は3日の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、土台となる埋め立て工事に関し「各種準備が整うことを前提に、可能であれば(今年の)夏ごろにも着手したい」と述べた。同時に「2015年度中に護岸工事に着手すべく、これまで(入札などの)契約手続きを進めてきた」と説明した。
安倍晋三首相は、辺野古移設が進展しない理由を問われ「沖縄の混乱ではなく、東京に責任があったことは明らかだ。基地問題のような大事な政策は、その時々の政局、選挙に利用してはならない」と指摘した。
【共同通信】