社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
衆院本会議場では、万歳した人、しなかった人がいた。
午後1時14分。2度目の万歳が響き渡る中、安倍首相は頭を下げただけだった。
約1時間15分後。首相は、党本部での選挙対策本部会議でこう切り出した。
「年末の衆院選ですから、国民の皆さまにはご迷惑をおかけすることになります」
首相には、師走選挙への遠慮があったようだ。だが、首相はこう発破をかけた。
「だからこそ、意義ある選挙にしなければならない。日本の将来に向けてどの党がしっかりとビジョンを持っているか、いかに分かりやすく説明できるか。そこに勝負がかかっている」
自民党の小泉進次郎復興政務官も万歳をしなかった。記者団に対し、「多くの国民の皆さんの反応は、なぜ今(解散)なのかと。万歳している姿が、余計に国民との心の距離を生むんじゃないか」と振り返った。