社会そのほか速
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自民党は、公示前勢力から3議席減らして290議席を獲得した。追加公認を含む新勢力は291。公明党は、候補を擁立した9小選挙区の全てで勝利し、比例選でも票を積み上げて35議席となった。公明党は、1996年の衆院選から導入された小選挙区比例代表並立制で行われた選挙では最多となった。
自公両党は、前回と並ぶ計325議席となり、衆院で法案の再可決が可能になる3分の2の議席(317議席)を確保した。今回、衆院定数が480から475に変更されており、与党の定数に占める議席の割合(68・42%)は過去最高となった。
民主党は73議席で、公示前勢力の62議席を上回ったが、党勢の低迷で十分に積み増しできなかった。前回2012年の衆院選では「第3極」の政党が躍進したが、維新の党は41議席で、公示前の42議席に届かなかった。
共産党は、公示前の8議席から大幅に伸ばして21議席となった。予算を伴わない法案の提出ができる数(21議席)を得た。
次世代の党は、公示前の19議席から2議席へと大きく落とした。社民党と生活の党はそれぞれ2議席にとどまった。新党改革は、議席を獲得できなかった。