社会そのほか速
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ホワイトデーのようなイベントごとや出会いのシーズンが近づくと、女友だちとの会話も自然と恋愛の話題が増えます。「彼とはその後どう?」「結婚の話は出ているの?」やっぱり友だちの進捗状況が気になりますよね。
でも「彼氏ができた!」「結婚が決まった!」という嬉しい報告に“心から”喜べない自分がいて、「なぜだろう?」「私って性格悪いのかな?」と感じたことはありませんか?
じつは私も経験があるのですが、彼氏がいない友だちに「彼氏ができた」と伝えた途端、急に連絡が途絶え、距離をおかれ、どちらも悪いことはしていないのに半年以上も会わない期間が続いてしまったんです。結局、彼女にも彼氏ができたと連絡が来て、久しぶりの再会を果たせたわけですが、ここには男性とは違う女性特有の感情があるという話になりました。
■置いて行かれて寂しいという孤独感
今までの関係性が維持できなくなってしまうのではないかという不安。そしてそこに伴う「置いて行かれた」という気持ち。これは“同じ環境下で同じ気持ちを共有していたい”という、男性にはない女性特有の感情なんですよね。■努力ではどうしようもないのに比べてしまう
これは私もよく感じてしまうことではあるのですが、仕事や趣味は、自分の努力次第でステップアップできますが、恋愛はそうもいかないですよね。
しかし、わかっているのにどうしても自分の環境と比べてしまう、なぜか自分より幸せそうに見えてしまう……。そして勝手に負けた気になって、なんだか卑屈な気持ちになってしまう。そうするうちに、自然と距離もあいてしまうというわけです。
もちろん、自分が満足している状況下であれば今まで通りに接することもできますが、どちらかの環境が変わってしまうとどうしても見えない心の溝ができてしまうものです。
だから私はどちらの立場になっても自分を責めたり、相手を否定することはせず、“これは女性特有の感情であり、決して悪いことではない”と、あえてこの状況でもフェアでいられるような気持ちで割り切っています。
無理して気まずいなか、付き合う必要もなければ合わせる必要もないんです。もう、時間に任せて楽しく過ごしていけばいいんです。それしかないんです。
今まで通り友だちと接することができなくなってしまった方、いきなりそっけない態度をされてしまうようになった方、いかがでしょうか。
その関係性が長くなってしまえば不安や悩みも出てくると思いますが、これは何かをしたからといって解決するものではないんです。「そういう時期!」「仕方ない!」このスタンスで自信を持って乗り切っていきましょう。
作者:内藤 里奈