社会そのほか速
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付き合ったばかりの頃は「愛されている」と感じていたのに、次第に愛情表現が希薄になってきたように感じたり、一緒にいても心が通じ合えないと感じるようになると、二人の関係は冷えていくもの。女性が「彼が冷たくなった」と感じるのはどんなときなのか知ることで、大好きな彼女といつまでもラブラブでいる秘訣が見えてきます。
■1.話を聞いてくれないとき
女性は、共感を得ることで「通じ合えている」と感じる生き物です。付き合いはじめは目を見て熱心に話を聞いてくれた彼が、話しかけても目も合わさずに生返事をするだけ……なんてことが増えたら、彼女はどう感じるでしょうか?
男性からしたら、付き合いはじめと比べてお互いのことがわかっているのだから「大事なこと以外は熱心に聞かなくてもいいじゃないか」と思っているのかもしれません。しかし、女性は、日々の他愛ない会話が二人の絆を深めると思っているのです。それを「どうでもいい」「興味ない」という態度でいられたら、「彼の愛情は冷めた」と思われてしまいます。
彼女の話をきちんと聞かないと「愛が冷めた」と思われるだけでなく、そのうちに彼女の話をしようというモチベーションも下がります。すると、次第に二人の間に会話がなくなり、相手が何を考えているかわからなくなってきてしまいます。
どんなに好きでも、わかり合えたと思った相手でも、別々の人間です。何十年も連れ添った相手でもなければ、言葉なくして相手とわかり合うことは難しいでしょう。話も聞いてくれない彼では、彼女が愛想を尽かしてしまうのは時間の問題かもしれません。
■2.スキンシップが減ったとき
付き合いはじめの頃はいつでも手をつないでいたり、腕を組んでいたり、テレビを見るだけでも寄り添っていたのに、だんだんと触れる回数が少なくなってくることがあります。それはたんに、「二人でいることに慣れたから」なのかもしれませんが、女心は複雑です。
スキンシップが少なくなったとき、女性の頭の中に浮かぶのは、「彼は浮気しているのではないか?」「自分はオンナとして魅力がなくなったのではないか?」という不安なのです。浮気などといった特別な理由もなく、なんとなく疲れていたり、仕事が忙しくて彼女のことに気が回らなかっただけだとしても、彼女は不安が募り、どうしようもない寂しさを感じてしまいます。
きちんと向き合って大切に付き合いたい相手なら、できる限り相手を不安にさせないよう配慮してもいいのではないでしょうか。それは何も無理矢理にスキンシップを増やすというものではなく、スキンシップがたとえ減ったとしても自分の気持ちが冷めたわけではないことを伝えるのでもいいはずです。彼女が不安や寂しさを感じないように、もっと他の形で愛情を表現してもいいですよね。
■3.自分の優先順位が下がったとき
付き合いはじめと比べて、デートの回数が少なくなったり、一緒にいる時間が短くなったり、連絡が減ったり、メールの返信が遅くなったり……。そんなとき、女性は「自分の優先順位が下がった」「彼の愛情が冷めてきた」と感じます。
もちろん、女性だって好きな男性のことを大切に思っていますから、彼が忙しかったり、体調が悪かったりするときに自分を優先してほしいとは思いません。ただ、明らかに自分とのことを後回しにして友人や趣味を優先してばかりでは悲しくなってしまいます。男性だって、逆の立場で考えると、同じように感じるのではないでしょうか。
会う頻度やメールの回数などは、付き合いはじめは互いに頑張りすぎてしまうこともあるでしょうから、徐々に二人が心地良いと感じる塩梅を見つけていくといいでしょう。本当に大切なのは、デートの頻度でもメールの回数でもなく、彼女が「私、愛されてる!」と実感することです。
相思相愛の二人の場合、大好きな相手からの愛情を実感し、満たされていれば、恋愛は続いていきます。お互いに好きだという気持ちがあったのに、付き合うたびに短期間で終わりを迎えてしまうという人は、もしかしたら相手に「愛されている実感」をきちんと届けられていなかったのかもしれません。大切な相手の心に寂しさという隙間風が吹き込まないように、「愛されている」と実感してもらい、どんなときも二人の心が通じ合っていると信じられるように日々努めていけたらいいですよね。
文・桜井 結衣(All About 桜井結衣の恋愛コラム)