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友人の結婚祝いに何を贈ろうかと、悩む人も多いですよね。贈られた側からよく聞くのは食器やカタログギフトですが、実際は何を渡すと本当によろこんでもらえるのでしょうか? そこで、マイナビウエディング編集部では「結婚祝いで、実際にもらったうれしいものランキング」について、既婚男女298名にアンケートを行いました。
■過半数が「商品券・現金」と回答
Q.今までもらった結婚祝いのなかで、一番うれしかったものは何ですか?
1位 商品券・現金(56.2%)
2位 食器(12.1%)
3位 キッチンアイテム(6.4%)
4位 カタログギフト(5.2%)
5位 家電(キッチン家電は除く)(4.4%)
圧倒的に支持を得たのは商品券・現金でした。ふたりで好きなように使い道を考えられる点が大きな理由でしょう。2位以下は結婚祝いの定番ともいえるものがランクイン。それぞれ具体的な理由を聞いてみました。
■商品券・現金はお金が必要な時期だからこそありがたい
1位の「商品券・現金」は、「結婚資金に何かとお金が必要になったので現金がうれしかった」(男性/28歳/建設・土木)、「結婚前後は何かとお金がなくなるのでうれしい。はっきり値段もわかるのでお返しもしやすい」(女性/26歳/商社・卸)など、物入りな時期だからこそ、現金・金券類は重宝されることがわかります。
「好きなものを買えるので」(女性/30歳/金融・証券)、「新生活に必要なものを自由に買えるから」(男性/33歳/学校・教育関連)など、選択肢を無限大に広げられる点も魅力。
一方で、「貯金できるからありがたい」(女性/29歳/運輸・倉庫)のように、後で使えるようにと堅実に貯金に回す派も。新婚カップルには商品券・現金が響くようですね。
■食器は有名ブランドのシンプルなものがベスト
2位の「食器」は、「ちょうどカトラリーが欲しかったので」(男性/44歳/情報・IT)、「グラスなど自分で買わないものをもらえたから」(女性/28歳/医療・福祉)との声もありますが、人によって好みが分かれるもの。
それでも食器を贈りたいなら、「あこがれのル・クルーゼの食器だったから」(女性/30際/学校・教育関連)、「南部鉄器の急須をもらったから」(女性/31歳/学校・教育関連)、「某有名ブランドのシンプルなお皿をもらった。その値段に驚きながらもとても使いやすく重宝しているから」(女性/32歳/電機)など、気軽には手が出せない高級品をもらうと、喜ばれる可能性は高そうです。
■キッチンアイテムは気になるけどなかなか買えないものを
3位の「キッチンアイテム」は、「すでに結婚している友達が、便利だからと贈ってくれたものが本当に便利でよく使っている」(女性/30歳/機械・精密機器)、「自分で買うにはちょっと高いけど気になっていた電気圧力鍋をプレゼントしてもらい、うれしかった」(女性/29歳/自動車関連)など、自分で買うのはためらってしまうものの、あると便利なものを贈るのがよさそうです。
■カタログギフトはモノを選ぶ楽しみがある
4位の「カタログギフト」は、1位の商品券・現金と比べると自由度は低くなるとはいえ、「選ぶ楽しさもあるから」(男性/22歳/情報・IT)、「新生活で足りないものを自分のセンスで選べるから」(女性/39歳/自動車関連)、「好きなものを選べるから」(女性/30歳/学校・教育関連)など、豊富な選択肢からチョイスできる点が好評でした。
■家電はトレンド感・実用性が高めのものを
5位の「家電」は、「同期からもらったオシャレな扇風機がうれしかった」(男性/38歳/通信)、「ルンバをもらえてとても役立っている」(女性/37歳/ホテル・旅行・アミューズメント)など、実用的なアイテムが人気。贈る前に「何が足りていない?」「家電を送りたいのだけど、何がほしい?」と確認すると、相手が気に入ってくれるものを渡せそうです。
お祝い=「残るモノ」のほうがいいと考えがちですが、使うとなくなる商品券・現金のほうが実際は人気。受け取った側は、そのお金を使って何らかの体験をしたり、何かを購入したりして、結果的に満足しています。上記を参考にしつつ「もし自分が新婚ホヤホヤで、お祝いを贈られる側だったら何がほしいか」をイメージして、結婚祝いを選んでみてくださいね。
※アンケート対象
調査時期:2015年2月25日~2015年3月3日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の既婚男女298名
調査方法:インターネットアンケート
(文/池田園子)
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