仕事ができてカッコイイ人がいれば、反対に説教をしたくなる人もいます。そんな人は大抵恋愛対象外に分類され、恋のスタート地点に立つこともままなりません。「これじゃモテナイよ！」と女性が思う仕事ができない男性の特徴とは？　当てはまっていたら要注意です！

■言うことが二転三転……どうしたらいいの？
・「その日その日の気分で言ってることがコロコロ変わる。」（埼玉県／金融・証券／事務系専門職（法務・財務・人事・総務など））
・「言うことが毎回コロコロ変わり、無駄な手間を増やす。なるべくかかわらないようにしています」（岡山県／小売店／秘書・アシスタント職）
・「上司だけど、指示があっちいったりこっちいったりではっきりしないこと。」（東京都／その他／クリエイティブ職）

会社には「会社の方針」が存在します。また、チームで仕事をする以上、リーダーの考え方がチーム全体での方針を決めることも。しかし、そんな大事なポジションにいる人の言うことがその都度ちがえば、できる仕事もできないし信頼もおけません……。

■もっとバシっと決めてください！

・「決断力がない、話がわかりにくいかつ長い」（兵庫県／商社・卸／事務系専門職）
・「決断力のなさ、失敗後のフォローなし」（東京都／商社・卸／事務系専門職）
・「行動力がなく否定的」（兵庫県／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職）

ここで決めてほしいって肝心なところで決まらないと、頼りない男性、ダメな男性のレッテルを張られてしまうかも？　残念ですが、仕事の相談も個人的な相談もしたいとは思えず、親密にはなりにくいです。

■一緒に悩んでくれるのはいいけれど……
・「困っているとき、声はかけてくれても解決には結びつかない人」（東京都／生保・損保／事務系専門職）
・「困ってるときに一緒に困ってるだけ、それを見てるのもイライラしてしまう。」（東京都／生保・損保／営業職）

話を聞いてくれる人がいるのはありがたいのですが、相談する側としては、仕事がうまく進むような建設的な話をしたり、アドバイスがほしいと思って相談しているのです。なのに、いくら話しても堂々巡りだと、正直時間がもったいない！　フランクで話しやすいだけの男性は、そのうち見向きもされなくなりますよ……。

■コレが一番ナイかも！　大事なときに不在

・「自己中心的で肝心なときに不在」（千葉県／団体・公益法人・官公庁／秘書・アシスタント職）
・「残業が嫌いなので、早く帰りたいということもあり、逃げるようにして仕事を放棄して帰られたこと。」（愛知県／学校・教育関連／事務系専門職）
・「自分の主張ばかりで、都合が悪くなると出かけて戻ってこない」（埼玉県／金融・証券／営業職）
・「中途半端で人任せ。肝心なときに休む。」（神奈川県／機械・精密機器／技術職）

肝心なときに不在だったり音信不通だったりして、「うそでしょ！」と叫びたくなる行き場のない気持ち……。頼れない以前の問題ですよね。自分の仕事に責任の持てない人は、自然とまわりが遠のいていくものです。やがて会社での信頼も失って、気がつけばひとり……。モテようにもどうしようもありません。

女性たちの心の訴えとも言える今回のアンケート。自分にも思い当たる節がある……と少し冷や汗をかいた人もいたのでは？　これらの要望をすべて満たす男性こそ、真の職場のヒーローですが、ややハードルが高めなのも事実です。具体的に何から手を付けたらいいのかわからないという男性は、まずは自分の得意分野を極めてみてはどうでしょう？　そこから「頼りにならない男子」返上のスタートです！

（なかむらいくよ）

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年1月にWebアンケート。有効回答数211件（22歳～34歳の女性）。