内閣府が発表した「子ども・子育て白書」によると2010年の時点で、50歳まで未婚状態の「生涯未婚率」が過去最高を記録するなど、おひとり様が増えています。

一生独女になりやすい人の特徴は？ 結婚できない可能性チェック

私が結婚できないのは、草食系男子や絶食系男子が増えたせい…（泣）。確かにそれも一理あるかもしれませんが、そう嘆き、男性のせいにしたところで、現状は何も変わりません。むしろ結婚できないのは私に魅力がないから？問題があるから？と考え、自分を変える動きを取っていった方が、結婚に繋がりやすいと言えます。そこで、まずは日常の会話から見直してみましょう。普段何気なく使っている言葉も、実は結婚を遠ざけているニュアンスが含まれているかもしれません。

■一生独女の確率が上がる禁句ワード

（1）「いつか孤独死するんじゃないかと不安になる」
結婚をあきらめかけている独身アラフォー女性の間でしばしば聞かれるという、ブラックジョークとも本音ともとれる言葉。たとえ思ったとしても共感できる状況の人以外は、どーんと暗い気持ちになってしまいます。負のオーラが漂い、男性は距離を置いてしまうことでしょう。

（2）「ここまできたら妥協したくない」
2010年に行われた国勢調査によると、35歳以上の女性の場合、結婚率がなんと2％ほどだったという結果が出ています。年齢が上がるほど結婚できる可能性が減っていく現実を頭に入れておく必要があります。あまりに理想を追い求めるとチャンスを失ってしまうかもしれません。

（3）「結婚しなくてもいいから、子供だけは欲しい」
煮え切らない男性にも非はあるでしょうが、恋愛の雰囲気を一気に壊してしまう危険性のあるセリフと言えるでしょう。そして、「結婚しなくてもいい」と言ってるにもかかわらず、結婚を猛烈に催促されていると感じる男性もいるでしょう。

（4）「どうせ私なんて結婚に向いてない…」
ネガティブーワードの代表格ともいえる「どうせ私なんて…」。これを言われるとたいていの場合、大人のマナーとして相手は「そんなことないよ」という励ましの言葉をかけますが、この一連のやり取りを面倒臭く思う人も少なくありません。自虐的なフレーズななるべく避け、明るく前向きな発言をしたほうが良い印象を持たれるでしょう。

（5）「誰かいい人いたら紹介してよ」
自分で探そうとせず、他人任せにしていたって、時間が経つばかり。出会いは自分から見つけに行くものと思うことが大切でしょう。そもそも、魅力的な人であれば、そのセリフを言う前に縁談が舞い込んできているはずです。

このほかにも、「仕事が忙しくて恋愛してるヒマがない」「ひとりの方が何かと気楽でいい」など注意したいフレーズがありますが、どれも共通している点は、ネガティブな内容が目立つという点です。ましてや草食系男子や絶食系男子が増えてきている現在においては、自分でアクションを起こさなければ機会すらなくなってしまいます。発想や言動をポジティブなものに切り替えてみることが結婚への第一歩とも言えるでしょう。