社会そのほか速
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独身の私などは、不思議に思うのです。
「恋愛と結婚は違う」という言葉を聞くものの、具体的になにがどう違うのか。
「結婚は勢い」とはいっても、「結婚を前提に何年も付き合ったけど結局別れた」人もいれば、「出会ってすぐに運命を感じてスピード婚にいたった」人もいる。結婚の決め手とは、いったいなんなのか。
考えていても仕方がないのでいろいろ見ていると、『AneCan』5月号に、既婚男女各100名に調査した、「歴代の恋人」と「配偶者になったパートナー」の違い、という興味深い記事を発見。
まず今回は「元カレと夫の違い」編。既婚者女性100名に聞いたその違いをご紹介します!
「夫は毎日シャワーを浴びて、歯磨きをすること。生活態度がルーズな人と一緒にいると、自分もルーズになるので」
清潔感、大事! ほかにも「ものの食べ方がきれい」「店員さんに横柄な態度をとらない」など、意外とできない人が多い、人としての基本的なことができていることを「大きな違い」として挙げている方がいました。これから何十年一緒にいると思うと、基本こそ重要そうですものね。
しかし、一方ではこんな意見も……。
「夫は家が汚くて安心できた。潔癖男子と長く付き合って、疲れたので」
ちょ、ちょっとわかる……。ゴミ屋敷レベルに不潔だと「この人大丈夫なの……?」と思ってしまいそうですが、ちょっと散らかっているくらいのほうが「この人の前ではきちっとしすぎてなくてもいいんだ!」と安心できますよね。自分より家事ができる男性は楽そうな反面、ちょっとプレッシャー……。
「定職についていて、生活も気持ちも安定している」
結婚していずれ出産し、ふたりで人の親になることを考えると、「しっかり貯金ができている」「きちんとした会社員」など、生活が安定していることはかなり重視したいものですよね。「とにかく怒らない」「趣味に走らない」など、気持ちが安定していることも同様に「決め手だった」と語る既婚者多数。
「共通の生活雑貨があったり、不思議といろんな共通項があり、小さな価値観を共有できる」
「小さなツボや価値観が似ている」ということは、その根底に流れている大きな価値観が似ているから、ということなのでしょうか。同じ調味料を使っている、同じスポンジやトイレットペーパーを使っている……など、「そんなところが同じなの!?」という共通点をたくさん見つけると、確かに運命を感じてしまいそうです。
「相手に合わせてもお互い苦にならず、自然に歩み寄れる」
違う人間ですから、最初からすべてが似ているはずはないし、合わないところもある。そんなときに「どちらかがガマンする」のではなく、「自然に受け入れて歩み寄れる」……。相手によってそれができたりできなかったりするから、これはもはや「相性」の問題なのでしょう。少々合わないところがあっても自然に歩み寄れる人が現れたら、それは結婚を決めてもいい相手なのかも!
「いまの彼と結婚しようかどうか迷っている……」という女性も、「そろそろ結婚したい……」と考えている男性も、参考にしてみてくださいね♪(後藤香織)
(『AneCan』2015年5月号)