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プロポーズと一口にいっても、その方法はさまざまです。さりげなく地味でもしっかりと思いが伝わるプロポーズもありますし、ワッと派手に演出したプロポーズもあります。テレビやウェブで他人が大掛かりなプロポーズをやって成功させているのを観ると憧れてしまいますが、実際自分がされるとなると話はまた違うもの。
今回は「ハデなプロポーズVS.地味なプロポーズ」ということで、男女計300人に「自分がする・されるならどっちがいい?」とアンケートを行いました。
■ハデなプロポーズと地味なプロポーズ、あなたはどちらが好ましいですか?
地味派……78.0%
ハデ派……22.0%
ご覧の通り、「地味派」が断然多いという結果になりました。華やかなプロポーズが憧れと思われがちですが、やはり実際自分がする・されるとなると感じ方が変わってくるようです。男女別に比率を見てみましょう。
【女性】
地味派……74.4%
ハデ派……28.6%
【男性】
地味派……90.4%
ハデ派……9.6%
どちらも地味派が大多数を占めますが、女性の方が大掛かりなプロポーズに憧れ、また自分もそうしてほしいと願う気持ちがやや強いようです。
アンケートでは続いて、「なぜそう思うのか」を尋ねてみました。
■その理由を教えてください。
【地味派・女性】
「目立つのが嫌だから」(29歳/運輸・倉庫)
「恥ずかしいので嫌」(22歳/アパレル・繊維)
圧倒的多数の人たちが、上記2つの理由を掲げていました。そのほかのものは以下の通り。
「ハデってそこがピークっぽい」(23歳/マスコミ・広告)
「リアクションが面倒くさいから」(26歳/小売店)
「その場で断れなさそうで困るから」(22歳/情報・IT)
「心がこもっていれば地味で十分です」(22歳/医薬品・化粧品)
「最近は派手なものが多いけど私は嫌いです」(30歳/ソフトウェア)
【地味派・男性】
「派手だと失敗した時のダメージが大きいから」(31歳/商社・卸)
「結婚後にそのギャップ感じるでしょ」(26歳/通信)
地味派の男性も多くが「恥ずかしい」を理由に挙げていましたが、女性と違うのはやはり「失敗したら目も当てられない」とリスクの大きさを考えてしまう点でしょうか。プロポーズする側ならではの悩みですね。全体の印象として、地味派の人は「地味が好き」というより「ハデが嫌い」と感じている場合が多いようです。
【ハデ派・女性】
「一生に一度だから」(27歳/通信)
「思い出に残るから」(21歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
この質問には回答を自由に記入してもらったのですが、多くの人が同じ言葉で理由を説明しているのが印象的。「一生に一度」と「思い出に残る」というキーワードをほとんどの人が使用していました。
「人生の節目であることを感じさせてほしいから」(26歳/団体・公益法人・官公庁)
「みんなに祝福してもらいたいのと、大々的にされると断りにくいので成功すると思います」(26歳/医療機器)
断りにくいというのは、失敗におびえる男性にとっては福音かも!
【ハデ派・男性】
「楽しいから」(31歳/食品・飲料)
「思い出に残してあげたい」(33歳/機械・精密機器)
ハデ派の男性は主に「単純に賑やかなのが好き」「彼女に喜んでもらいたい」の2パターンに分かれました。
また、男性の「地味派」と「ハデ派」の声を比べると、「ハデ派」の方は楽観的な性格の人が多いような印象に…。どんなプロポーズにするかって、やっぱりその人の性格がもろに反映されるものなのかもしれません。
「ハデなプロポーズVS.地味なプロポーズ」、結果は地味なプロポーズの圧勝となりました。
「ハデ派」は「まあせっかくだから」と軽く考えているのに対して、「地味派」は「ハデとか無理!」と、より強いニュアンスで考えている場合が多いみたいです。せっかくのプロポーズが相手の好みにそぐわず、最悪なものになってしまった…なんてことにならないよう、事前にお互いがどっち派かを確認しておくのもいいかもしれませんね。
(藤井弘美+プレスラボ)
※2014年11月、マイナビウーマン会員 20~50代の女性300名にWEBアンケート