社会そのほか速
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猫を食べることで知られるアフリカ原産のナイルオオトカゲ=米フロリダ州当局提供(AFP=時事)
【マイアミAFP=時事】米フロリダ州の魚類野生生物局は10日、猫さえ食べることで知られるアフリカ原産のナイルオオトカゲの捕獲作戦に州内で乗り出していることを明らかにした。トカゲが産卵期を迎えるのを前に、周辺住民に対し「ペットの安全に気を付けて」と呼び掛けている。
ナイルオオトカゲの姿はイグアナに似ており、体長は約1.5メートル。猫のほかフクロウやカエルも捕食する。暖かいフロリダでは外来種による在来種排撃が相次いでおり、魚類野生生物局の科学者は「何でも食べてしまうので生態系への影響が心配」と語り、ナイルオオトカゲへの警戒は強い。
【パナマ市=吉田健一】米国のオバマ大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長が10日、パナマ市で開幕した「米州首脳会議」に出席し、開会式前に会場で握手を交わした。
両氏は11日に初の直接会談を行う見通しで、実現すれば1959年のキューバ革命後、初めてとなる。61年の断交以来、半世紀以上にわたり敵対してきた両国の関係は、歴史的転換点を迎えている。
オバマ氏とカストロ氏は、各国首脳で混み合う会場で顔を合わせ、リラックスした表情で握手した。国連の潘基文(パンギムン)事務総長や一部首脳が周囲で見守る中、その場で立ったままで言葉を交わした。両氏が握手したのは、2013年12月に南アフリカのマンデラ元大統領の追悼式に出席した時以来となる。
これに先立ち、ローズ米大統領副補佐官は10日の記者会見で、オバマ、カストロ両氏が「11日の首脳会議の場で顔を合わせ、話し合う機会があることを期待している」と語った。会談が設定された場合、キューバが双方の首都への大使館開設の条件として求めている「テロ支援国」指定の解除について、オバマ氏から説明があるとみられる。説明の内容次第では、大使館開設の時期で合意する可能性がある。
2015年4月9日、中国の掲示板サイトに、「日本はごみ箱が街にあまりないのにごみが落ちていないのはなぜ?」と題するスレッドが立った。
【その他の写真】
スレ主は、「日本に滞在して何年にもなるが、大通りでも小さい通りでもごみ箱をほとんど見かけない。でも道路がとてもきれいでゴミが落ちていない。それはなぜか?」と問いかけ、その理由について日本人にインタビューした動画を紹介した。
動画の中で、インタビューに答えた日本人はそろって「ゴミは持ち帰るから」「持ち帰るのは当然」と答えているが、これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「やっぱり教育の問題だよね」
「日本人はお金持ちで民度が高いからだ」
「日本人はもともと清潔好きだからな。江戸時代からポイ捨てはない」
「罰金が科せられるからだよ。中国も厳しく取り締まればごみのポイ捨てはなくなるはず」
「日本は路上清掃員がたくさんいるからじゃないのか」
「日本ではごみ箱がすぐに盗まれるからだろ」
「日本はサリン事件以降、ごみ箱を設置するのをやめたのだったと思う」
「海洋性気候の風が自然と道路をきれいにしてくれるのさ。それと日本人の自律性も関係ある」
「みんな恥ずかしく思わないか?日本人はごみを家まで持ち帰ってポイ捨てしないんだってよ。でも中国はどうだ?ごみ箱がいっぱいあるのにポイ捨てしているんだぞ」
「中国でごみのポイ捨てがなくなったら清掃員が失業してしまう。君はその責任を取れるのか?中国から汚染企業がなくなったら多くの人が仕事を失う。君はその責任を取れるのか?」(翻訳・編集/山中)
【ソウル=豊浦潤一】北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)第1書記は11日、名実ともに最高指導者の地位に就いて3年となる。
今年10月10日の党創建70周年に向けて具体的な成果作りが急務となっているが、そのために不可欠である国際的な孤立打破の道筋は見えていない。
◆「何一つ達成できず」
金第1書記は9日の最高人民会議を欠席した。昨秋の同会議に続く欠席で、韓国では、「権力掌握の自信と余裕の表れ」との分析も出ている。
平壌市中心部はこの3年で、高層住宅が増えたほか、コンビニエンスストアなどが登場して様変わりした。1日の朝鮮中央通信によると、オンラインショッピングモールも開設され、内政の最優先課題である「人民生活の向上」が表向きは実現しつつあるかのようにも映る。
しかし、内情は火の車だ。北朝鮮の権力中枢の動向に詳しい韓国の消息筋は、今年2月18日に平壌で行われた党中央委員会政治局拡大会議で「金第1書記が終始怒りっぱなしだった」と指摘する。金第1書記は「もうすぐ執権4年目に入るのに何一つ達成できていない」「幹部たちが私腹を肥やしているせいだ」などと幹部をどなり上げたという。
9日の最高人民会議では、昨年の内閣の活動報告に立った朴奉珠(パクポンジュ)首相が「人民生活向上と経済建設で、党の意図に合致するような解決ができなかった」と認める一幕もあった。
米軍の中型輸送ヘリコプターCH46=2003年、ペルシャ湾(AFP=時事)
【ワシントン時事】米海兵隊で中型輸送ヘリコプターCH46を運用していた「第164中型ヘリ訓練飛行中隊」が垂直離着陸輸送機MV22オスプレイへの装備更新を終え、駐留先のカリフォルニア州のキャンプ・ペンドルトンで9日、部隊名変更・指揮官交代式が行われた。これで海兵隊の現役部隊のCH46は全て退役した。米軍準機関紙「星条旗新聞」が10日、伝えた。
CH46の海兵隊への初配備は1960年代。海兵隊は2000年代半ば以降、CH46からオスプレイへの装備更新に着手し、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されていたCH46計24機も全てオスプレイに切り替えた。