韓国メディアによると、韓国国土交通部が１３日に発表した統計で、昨年は４３２車種がリコールを実施し、累計台数は８７万台に上ったことが分かった。１３日付で聯合早報網が伝えた。
　５年前の約５．５倍。韓国聯合ニュースによると、昨年リコールを実施した自動車のうち、３５車種を韓国ブランドが占め、累計台数は７３万４０００台に上った。輸入車は３９７車種、累計１３万６０００台だった。０９年のリコール台数は１５万９０００台、１０年は２７万１０００台、１１年は２６万９０００台、１２年は２０万６０００台、１３年は１０３万７０００台だった。
　メーカー別でみると、現代自動車が最多の２６万５０００台、ルノーサムスンが１８万６０００台、韓国ＧＭが１３万４０００台、双龍が１３万２０００台、起亜が５０００台と続いた。輸入車で最も多かったのはＢＭＷの２万９０００台。ベンツの２万３０００台、トヨタの２万台、アウディ・フォルクスワーゲンの１万７０００台、フォードの１万６０００台がこれに続いた。
　（編集翻訳　小豆沢紀子）