社会そのほか速
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イスラエルの総選挙後、ネタニヤフ首相と初めて電話会談したアメリカのオバマ大統領が、これまでの中東和平の枠組みを尊重するよう強くクギを刺しました。
オバマ大統領は19日、総選挙に事実上勝利したネタニヤフ首相に電話をかけ、祝意を伝えました。その一方で、オバマ大統領は、イスラエルの安全の確保とパレスチナ国家の樹立を目指す従来の中東和平の枠組みの重要性を強調しました。これは、選挙期間中、ネタニヤフ首相がパレスチナを「国家として認めない」と発言したことを強くけん制したものです。
ネタニヤフ首相の発言をめぐっては、ホワイトハウスのアーネスト報道官が18日、深い懸念を表明。「イスラエルとパレスチナの共存が最善の道だ」と改めて述べたうえで、中東和平交渉をめぐるアメリカ政府の立場を見直す方針を明らかにしています。
イラン核問題をめぐって悪化したアメリカ・イスラエル関係がさらに冷え込みそうです。(20日11:22)