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[ニューヨーク 9日 ロイター] – 米キニピアック大学が9日発表した米ニュース専門放送局の信頼度に関する世論調査で、フォックス・ニュースとCNNが高い評価を受け、首位に並んだ。
調査は登録有権者1286人を対象に、2月26日─3月2日に実施した。ニュース放送局を1社だけ選ぶ場合では、フォックス・ニュースが最も信頼できるとの回答が29%で、CNNは22%だった。
ただ、ジャーナリズムの観点から放送内容の評価を問う質問では、CNNが「大変信頼できる」(18%)と「ある程度信頼できる」(43%)を合わせて61%だったのに対し、フォックスは「大変信頼できる」(20%)、「ある程度信頼できる」(35%)を合わせて55%で、CNNがフォックスを上回り、質問の仕方によって順位が入れ替わる結果となった。
キニピアック大の調査担当者は、調査は誤差の範囲が2.7%で、「互角の状況だ」と説明した。
一方支持政党別で見ると、共和党支持者ではフォックスの報道が「バランスが取れていて公平」と評価する回答が圧倒的に多く、民主党支持者ではCNNが首位に立った。
また男性では38%がフォックス、18%がCNNを選び、女性は両社半々だった。
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