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大気汚染の深刻化で、空気清浄機、浄水器の普及が急速に進んでいる。奥維雲網(AVC)の喩亮星董事長は「今年中に両製品の国家基準が創設されるだろう」との見方を示した。3月13日、中国証券報が伝えた。
AVCによると、昨年の空気清浄機の販売額は前年比94.8%増の151億元、浄水器業界の販売額は同53.9%増の121億元だった。空気清浄機はエアコンや加湿器と並んで、家庭の空気を改善する商品の一つとして企画、販売されている。IT技術を導入した商品も登場し始めた。
市場のポテンシャルに期待し、空気清浄機と浄水器市場には多くのメーカーが参入しているが、外資系の優位性が目立っている。
空気清浄機の実店舗シェアではフィリップス、パナソニック、シャープが上位を占め、ブランド競争力も安定している。ネット販売では美的、亜都など国内勢が低価格を武器に健闘している。浄水器はメーカ集中度が高く、競争環境は比較的安定している。実店舗ではA.Oスミス、沁園、美的の3社で市場の8割を確保している。ネット販売では集中度が低く、激しい競争が展開されている。
AVCは今年の動向について、空気清浄機は同43.7%、浄水器市場は同59.2%伸びると予測している。
(編集翻訳 浦上早苗)