福建省福安市の輸出発電機品質安全モデル地区が、中国初の国家級発電機品質安全モデル地区として認定された。３月４日、中国新聞網が伝えた。
　福安は中小発電機の生産、輸出基地として知られており、生産・輸出量は全国の３分の１を占め、１４０カ国で販売されている。産業は５０年の歴史を持ち、工場は３００カ所、関連企業は１０００社、雇用者は１０００人を数える。国家級モデル地区と認定されたことで、ブランド力、競争力の強化が期待される。
　福建省の工業製品は価格競争に陥っており、利益創出能力が低いことが課題となっている。
　（編集翻訳　浦上早苗）