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日本郵便は日韓国交正常化50周年を記念して、6月末に記念切手を発行する。だが、韓国の国花であるムクゲが日本を代表するサクラの上に配されたデザインが、「国辱的だ」として物議を醸している。24日付で台湾紙・自由時報が伝えた。
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日本郵便は記念切手「日韓国交正常化50周年」を6月22日に700万シート発行する。1シート10枚で、デザインはムクゲとサクラを背景にした韓服の女性と着物の女性を描いたものと、ムクゲとサクラを描いたものの2種類だが、ムクゲがサクラの上に配されていることから、日本の切手ファンから「国辱的だ」と批判を浴びている。
万国郵便連合(UPU)の原則では、切手のデザインは国家間の平等な関係に留意することになっており、1967年に発行される予定だった「日米琉合同記念植樹祭記念切手」も日本の国旗が米国旗の上に配されていたことから、米国側の不満を招き、発行中止となった経緯がある。
日本の切手ファンは「国花も国旗と同等に扱うべき。ムクゲをサクラの上に置くのは国辱的だ」と批判している。日本メディアも記念切手の発行について、「発行日まであと2カ月もないため、変更が難しいだろうと判断し、切手ファンには冷静に受け止めてもらうしかない」と伝えている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)