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(金門 14日 中央社)国際的に活躍している日本の建築家、隈研吾氏が14日、自身が設計を手がけた施設「金門風獅爺典蔵館」を視察するため、金門島を訪れた。
同館は国際的なブランド店などが入居するショッピングセンター「ウインド・ライオン・プラザ」(WLP/風獅爺商店街)内に建設中で、まもなく竣工を迎える。約300坪の広さを持つこの施設は今後、展示会場などとして利用される予定。
また、スペースの仕切りなどに使われている細縄は金門島特産の麺「麺線」をモチーフにしており、現地の文化と結びついたデザインとなっている。
台湾土地開発グループ(台開集団)の邱復生董事長(会長)によれば、この「金門風獅爺典蔵館」は隈氏がこれまでに設計を行った施設の中で最も規模が小さいという。
隈研吾氏は日本のみならず、米国やフランス、フィンランドなどでの受賞歴もある国際的な建築家で、周囲に馴染む柔軟な「負ける建築」を目指すべきであるという独自の建築観を持っている。
(黄慧敏/編集:杉野浩司)