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韓国メディア・アジア経済は20日、「今の韓国の低金利、低物価、低成長は日本の『失われた20年』に”そっくり”だ」と報じた。
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記事は、今年に入り、韓国の金利は史上初めて1%台に下がったが、消費は増えないと指摘した。また、消費者物価上昇率も0%台に留まっている。昨年の消費者物価上昇率は40年ぶりに日本より低い1.3%。経済開発機構(OECD)平均(1.7%)より低いという。また金利低下で、実質金利(名目金利-物価上昇率)は金融危機以来の最高に達した。日本は資産価格の下落によるデフレを防ぐために、名目金利をゼロ水準まで引き下げたが、物価上昇率がマイナスとなり、実質金利が上昇、経済活動が委縮する悪循環を経験したと分析している。
消費も1990年代の日本と重なる点が多く”そっくり”だという。日経のヒット商品リストを見ると、1993年は低価格スーツ、プライベートブランド商品(PB)、アウトレット、食べ放題、超低価格海外ツアーなどが選ばれている。1998年には半額バーガー、格安航空会社(LCC)、100円ショップ、2000年に入ってからはSPAブランドのユニクロ、平日半額バーガーなどがヒット商品に選ばれた。一方で、百貨店は売上が伸びず、10年間で50店舗が閉店したという。
昨年の韓国は、百貨店の売上が10年ぶりに前年比0.7%減少した。大型のショッピングモールの売上も伸び悩む中、コンビニだけが売上を伸ばしている。日本の100円コーヒーのような1000ウォンコーヒー、弁当やPB商品などが好調だという。セブンイレブンの弁当の売上増加率は、2012年に34.2%から2013年58%、PB製品の売上増加率も2007年10%から昨年35%まで成長したと伝えた。
この記事に対し、韓国のネットユーザーからは様々な声が寄せられている。
「日本には備蓄された資産があるし、お金があっても未来の不安や合理的な消費のためにお金を使わない。韓国は本当にお金がない。生計の危機に直面している」
「どこかで石油でも出ない限り、韓国は発展できない」
「日本はせめて問題点を改善しようとしたが、韓国は根本的な原因を見つけようとしない」
「何で日本と比較する?日本経済は強い」
「こんな状況なのに、ブランドバッグを欲しがる彼女が情けない」
「ソウルのど真ん中に行ってみろ。ものすごい人がお金を使っている。問題は貧富の格差」
「日本は最低賃金が韓国の二倍なのに、物価は安い」
「日本企業は自国民に高い値段で売らない。…