社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
15日、ウクライナのキエフで、ロシア大使館近くに設置されたプーチン・ロシア大統領の肖像が刻まれた墓石(EPA=時事)
【キエフAFP=時事】ウクライナの首都キエフにあるロシア大使館近くに15日、プーチン・ロシア大統領の「墓石」がお目見えした。プーチン氏の健康をめぐり臆測が飛び交う中でのパフォーマンスで、墓石に描かれたプーチン氏の肖像には、ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーに似せた髪形と口ひげも添えられた。
墓石は、ウクライナで昨年起きた反政権デモに参加したグループが設置。根拠もなく「2015年3月12日死去」と記され、ウクライナ東部での政府軍と親ロシア派の戦闘激化を皮肉って、多連装ロケット砲「グラード」の破片や血をイメージした赤い液体も供えられた。
クリミア半島編入やウクライナ東部危機に対するプーチン氏への敵意を込めて、石には「われわれをがっかりさせないでくれ」と「死去」を願う不謹慎な言葉まで刻まれた。グループの1人は「多くのウクライナ人が待ち望んでいた日だ」と笑いつつ、「安否に関するうわさが絶えないので、それを受けた冗談だ」と話した。