社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
中国の徐才厚前中央軍事委員会副主席(左)=2012年3月、北京(EPA=時事)
【北京時事】中国国営新華社通信は16日、巨額収賄に問われていた徐才厚前中央軍事委員会副主席(元上将)が、がんによる多臓器不全で15日に死去したと伝えた。71歳だった。
徐氏をめぐっては、軍事検察院が昨年10月末に捜査を終結。党籍や軍籍が剥奪されるとともに起訴手続きが進んでいた。死去により不起訴となる見通し。
徐氏は2013年2月、ぼうこうがんが確認された。共産党中央は14年6月末、「重大な規律違反」で刑事責任追及を決定。部下らの昇進のために便宜を図った見返りに、本人または家族が巨額の賄賂を受領したと認定され、徐氏も収賄の事実を認めていた。