社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
(宜蘭 8日 中央社)台湾鉄路管理局は7日、JR北海道との間で結ばれた蒸気機関車の姉妹協定締結3周年を記念して、日本統治時代の1943(昭和18)年に台湾に持ち込まれたCT273の復活運転を行った。
CT273は約240人の乗客を載せた客車を牽引し宜蘭線の瑞芳(新北市)―宜蘭間を往復。途中台湾で一番美しい駅として知られる冬山駅(宜蘭県)にも30分間停車した。
同駅ホームには駅舎と蒸気機関車のツーショットをカメラにおさめようと、鉄道ファンら100人が集結。もうもうと上がる煙や独特の音に多くの人から歓声が上がった。
台鉄の関係者によると、今回の特別列車は2日間にわたって運行された。全480席分の乗車券は先月25日午前9時の販売開始後、わずか2分で完売したという。
(沈如峰/編集:齊藤啓介)