社会そのほか速
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【光州(韓国南西部)時事】韓国客船「セウォル号」沈没事故の控訴審で光州高裁は28日、船長のイ・ジュンソク被告(69)に、一審判決より重い無期懲役を言い渡した。しかし他の乗組員14人の刑が大幅に軽減されたこともあり、犠牲者の遺族は「裁判所はまた国民の安全と尊厳を軽んじた」と怒りをあらわにした。
高校2年生の息子を亡くした朴鍾大さん(50)は、「イ被告に殺人罪が適用されたのは一つの成果だが、(一審判決の)36年から無期懲役になってもイ被告の年齢を考えればあまり意味がない」と力なく話した。別の父親は「(イ被告の)極刑を望んでいたが、無期懲役だった。他の被告の量刑も大幅に減らされた」と不満をこぼした。