2015年3月8日、韓国・聯合ニュースによると、仏紙ル・モンドが発刊した2015年版の世界地図帳で、「日本海」と「東海」が併記されたことが分かった。
　
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　フランスの出版業界などによると、ル・モンドの2015年版の世界地図帳に、今回初めて「東海」が併記された。ル・モンドは、海や島の名称を同等に表記することを原則としているイタリアのデアゴスティーニ社とフランスのアトラス社の12年版の大型世界地図を採用したという。「竹島」と「対馬海峡」に関しても、それぞれ「独島」と「朝鮮海峡」が併記されている。
　
　これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
　
　「『東海』では、どこの国の海なのか分かりにくい。『韓国海』に変更するべき」
　「表記も重要だが、世界の人たちの認識を変えるためには『韓国』をアピールすることがもっと大切。日本は戦犯国家にもかかわらず、世界的に『誠実で良い国』と認識されている」
　
　「本当にありがたいことだ。役立たずの外交部のせいで、世界中に日本海単独表記の地図があふれてしまっている」
　「『東海が併記された！』と喜んでいることが悲しい。本来は単独表記されるべきものなのに…」
　
　「独島だけは単独表記されなければならない」
　「1つずつ大韓民国の領土が奪われていく…。政府は何しているんだ？」
　
　「日本のように大々的なロビー活動はできなくても、まともに抗議できる国になってほしい」
　「東海が日本海になろうが、納豆海になろうがどうでもいい。重要なのは独島だ。東海が単独表記されても、独島が奪われたら何の意味もない」（翻訳・編集/堂本）