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近ごろタイ国内における一部中国人観光客のマナーの悪さがしばしば取り上げられており、中国国内で議論を呼んでいる。中国メディア・人民日報は2日、「中国人観光客はタイで歓迎されている」とする記事を掲載。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でもこの記事について紹介した。
人民日報が自ら運営している微博のアカウントでは、タイにある中学校の副校長が「中国人観光客はタイで歓迎されている。経済収入だけでなく、タイ人が中国文化に自然と親近感を覚えているからだ」と語ったと紹介したほか、同国観光局の担当者が「中国人観光客はマナーを守っている。一部の“非モラル行為”を誇張して、1つの国と結び付けてはならない」と語ったと伝えた。
このツイートに対して、微博ユーザーからは「これが公正な評価。多くのタイ人の見方もそうであるはずだ」、「副校長はとても客観的だ」、「ごく一部のモラルが悪いことで、中国人観光客が悪者にされている」という意見が寄せられた。
一方で、人民日報の報道に対して否定的な見方をするユーザーも多数見られた。「タイが好きなのは中国のお金であって、中国人のモラルは嫌い」、「タイの公立中学で中国語教師をしている自分としては、“へへへ”と笑うしかない」、「人民日報の話を信じるのか? 人民日報の“事実”は、事実に反する“事実”だぞ」、「これは自己催眠の類ではなかろうか」といったコメントや、「ごく一部の人のごく一部の現象が多いから、国のレベルにまで高めて論じられるのだ」という意見が出た。
「他人にリスペクトされたいのであれば、まず自分が相手をリスペクトせよ」というコメントを残したユーザーがいた。タイ側に対するコメントなのか、中国側に対して発した意見なのかはっきりしないが、おそらくどちらにも当てはまることなのだろう。「カネさえ落としていけばいいんだろ」と思えば相手に嫌われるし、「どうせカネがあれば何でもできると思ってるんだろ」といった気持ちでいれば、やっぱり相手に嫌われる。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)(イメージ写真提供:123RF)
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