中国初の国有ＬＣＣ航空会社である中国聯合航空（中聯航）は、３月２９日にＬＣＣ（格安航空会社）サービスモデルを全面導入すると発表した。３月１８日、新華網が伝えた。
　中聯航の張蘭海総裁は「機内での無料飲食サービスや無料手荷物預かりサービスは行わない。また、フライト遅延やキャンセルの場合も、原則として経済補償は実施しない」と述べた。
　３月２９日から、航空券は８元以上、１８８元以上、３８８元以上、５８８元以上の４価格帯に集約し、今年は８万の予約を獲得する計画。
　ＬＣＣ航空は世界市場の３０％を占めているが、中国では８％しかなく、今後の成長が期待されている。
　中聯航は昨年７月に、ＬＣＣへの転換を発表した。国内二、三級都市を中心に運航する計画。
　（編集翻訳　浦上早苗）