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中国メディア・環球網は20日、日本の雑誌がこのほど、「中国は優秀な自動車を造ることができず、優秀な兵器も造ることはできない」と指摘する記事を掲載したと報じた。
この記事は同誌の最近の号に掲載されたもので、「兵器先進国には共通点がある」と指摘。「米国、ドイツ、英国、フランス、イタリア、スウェーデン、そして日本といった国々は自動車大国であり、つまり優秀な兵器はイスラエルとロシアを除き、優秀な自動車を独自で設計製造できる自動車先進国でしか製造できない」と主張し、中国について、「ハイテク兵器の完成品を入手、分解して調べた上で開発する形で兵器を作っているため、日本の足元にも及ばない」と言及している。
この報道内容は中国のインターネット上で注目され、同国のネットユーザーたちが続々とコメントを寄せた。一部を拾ってみる。
「痛い所突いてきた」
「そのとおり。自動車産業はその国の製造業のレベルを示し、製造技術の基盤となる。各国の現状をみれば分かる」
「中国海軍の最も致命的な弱点は、対潜水艦能力が弱い事。でも日本は世界最強と言われるそうりゅう型潜水艦を持っている」
「まさに。中国の“研究成果”ってウソが多い」
「完全に同意」
「中国の研究者も、日本にバカにされないようにがんばれよ!」
「ちょっとひどい表現だけど、言ってることは事実」
「武器はそんなに精密じゃなくても、日本をやっつけられればいい」
「井の中の蛙。笑える」
「日本人って賢いって言われてたけど、違うと思う。イスラエルとロシアが例外ってことは分かってるんだな。民用技術は軍事技術の助けにしかならない。日本人に聞きたいが、そんなに自動車技術が優れているなら、中国戦闘機のJ20やJ10、J11に匹敵するものは造れるのか? 日本の主力戦闘機F16はアメリカから買ってるんだろ?」
(編集翻訳 恩田有紀)