社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【ロンドン時事】スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は16日、2010〜14年の世界の武器取引に関する報告書を発表し、中国がドイツを抜いて米ロに次ぐ世界3位の武器輸出国になったことを明らかにした。中国は05〜09年の時点では輸出量9位で、武器生産能力を急速に高めていることを示した。
報告書によると、中国の10〜14年の武器輸出量は、05〜09年比で143%増加。全体の輸出量に占める割合も3%から5%に上昇し、逆に輸出量を大幅に減らしたドイツを初めて抜いた。一方、軍需産業の発達で武器の国内調達が進んだ結果、中国の10〜14年の輸入量は、前の5年間に比べて42%減少した。