【チュニス時事】チュニジア治安当局は２１日までに、日本人６人が死傷した１８日の首都チュニスでの観光客襲撃事件を受け、対リビア国境の管理強化に着手した。隣国からの過激派流入を防ぐことで、国内の治安回復に努める。

　　チュニジアと関係の深いフランスのカズヌーブ内相は２０日、チュニスを訪問してカイドセブシ大統領と会談。国境管理やテロ対策での支援を強化すると表明した。