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裁判所に出廷するロバート・ダースト容疑者(左)=2003年11月、米テキサス州ガルベストン(AFP=時事)
【ロサンゼルスAFP=時事】米国で殺人事件への関与が疑われていた大富豪の男がテレビのドキュメンタリー番組の収録中、マイクのスイッチを入れたまま殺害を認めるような独り言をつぶやき、16日に訴追された。
この男は、44億ドル(約5300億円)の資産を持つニューヨークの不動産業者一族出身のロバート・ダースト容疑者(71)。2000年にロサンゼルスで親しい女性の友人を殺害したとして訴追された。同容疑者の妻は1982年に行方不明になっている。
ダースト容疑者は疑惑を検証するドキュメンタリー番組の収録中、トイレで「俺が何をしたかって? もちろん全員殺したさ」とつぶやいた。マイクのスイッチが入ったままだったのは気付いていなかったとみられる。番組は15日に放映された。
ダースト容疑者が本心から自白したのかは不明だが、捜査当局者は訴追決定に番組が役割を果たしたと語ったという。