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[モスクワ 13日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領(62)がこの1週間余り、公の場に姿を現さず、テレビ出演もないことから、その理由をめぐって、インターネット上でさまざまな憶測が飛び交っている。
国営テレビはこのほど、自宅で執務するプーチン大統領の様子を放映したものの騒ぎは収まらず、死亡説や失脚説、かねてから大統領の恋人とうわさされる新体操の元オリンピック選手、アリーナ・カバエワさんの出産に立ち会うためスイスを訪れているというものまである。
これに乗じてウクライナの子供たちは、プーチン氏がクレムリンから異星人に拉致される動画を作成し、動画共有サイトのユーチューブに公開。うわさの真偽を見極めるためのアドバイスをするサイトまで登場した。このサイトでは、「外で人々が踊ったり花火を打ち上げたりしていなければ、プーチン大統領はまだ死亡していない」などと茶化している。
プーチン氏が公の場から姿を消したことで、権力の掌握が弱まっているとの観測も浮上している。
ぺスコフ大統領報道官は、大統領は健康かとのロイターの取材に対し、「その通り。もう何度もそう説明している。すでに冗談の域を超えている」と回答した。ロシア通信(RIA)はこれとは別に、報道官が大統領とカバエワさんとの間に子供が生まれるのではないかとの見方を否定したと報じた。
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